ご先祖様の想いを未来へつなぐ相続手続き | 【北九州の司法書士】相続・遺言・債務整理のご相談なら司法書士法人井星事務所

2025/08/16

このページの目次

1. お盆は相続を考えるきっかけ

8月はお盆を迎え、ご先祖様や故人を偲ぶ大切な時期です。
日常生活ではなかなか意識することの少ない「家族の歴史」や「財産の引き継ぎ」について、この時期は自然と考える機会が増えます。
司法書士としても、お盆は相続のご相談をいただくことが多く、家族の未来を見据えた手続きの重要性を改めて感じます。

2. 相続登記義務化と早めの準備

2024年4月から、相続登記（不動産の名義変更）の義務化がスタートしました。
相続開始から3年以内に登記をしなければ、10万円以下の過料が科される可能性があります。
「今は特に困っていないから…」と先延ばしにすると、手続きが複雑になり、相続人間の調整にも時間と費用がかかります。
特に不動産が複数ある場合や、相続人が多い場合は早めの準備が安心です。

3. 想いをつなぐ遺産承継

相続手続きは、単なる名義変更ではありません。
それは、ご先祖様の想いと財産を次の世代へ確実に引き継ぐ作業です。
当事務所では、相続登記だけでなく、預貯金や有価証券の名義変更を含む遺産承継業務にも幅広く対応しています。
数億円規模の資産管理を任せていただくこともあり、それは司法書士としての資格と日々の信頼の積み重ねの証だと考えています。
この夏も、感謝の気持ちを胸に、皆さまの大切な想いと財産を丁寧にお守りします。